採光チェックに最高なスマホアプリ。家の日当たりを事前に把握することはできるのか?

間取りのことトビラ

みの尽きない注文住宅づくりですが、その中でもトップクラスに悩ましいのが、日当たりなんじゃないかと思います。
いや、間違いなく日当たりです。

採光計算なんかをした上で設計してくれてはいますが、
設計図上では絶対にわかりませんし、
工事が始まってからもなかなかわからないんです。

そこで、日当たりがどうにかわかる方法について考えてみました。

採光がもうちょっとわかる方法はないのかな?

太陽の位置がわかるスマホアプリ

日当たりで一番重要なのは、言わずもがな、太陽の位置です。

で、どの位置に太陽が来るのか?は、スマホのアプリで簡単にわかります。

太陽の軌跡を表示してくれるアプリがあるんですね。
それがSun Seeker

太陽の軌跡を表示してくれるアプリはいくつかあります。

ARカメラを使って太陽の位置を確認することができます。
SunSeekerだと、その日だけでなく、1年のうちの夏至と冬至、
つまり太陽がもっとも高い時の軌跡と低い時の軌跡を表示することができます。

使い方はいたって簡単で、
iphoneを空に向かってかざすだけで、
簡単に太陽の位置を知ることができます。

何時から何時まで直射が入る時間なのか知ることがわかれば、
日当たりがどれくらいなのか、想像することができます。

ヒゲメガネ

SunSeeker以外もある太陽軌跡表示アプリ

Sun Seeker以外にも太陽の軌跡を表示してくれるアプリはあります。

ぼくはずっとSun Seekerを使ってきましたが、最近では上記のSun Surveyorがメジャーなようですね。
無料のLite版もあるようなので、気になった方はぜひ。
(無料版はARカメラ表示ができないようです)

ちなみに採光に関する計算式やルールもきまりがあります。

ヒゲメガネ

反射光にも気をつけたい

気をつけたいのは採光だけではありません。日当たりのよさはは太陽からの直射によだけに限らないからです。

反射光というものがあります。
自然光が差し込まない部屋でも、反射光を利用すれば明るくるそうで、
室内の壁が白かったり、鏡だったりすると、部屋の中が明るくなりますよね。

反射光はいろいろと問題を引き起こすくらい、思いの外威力をもったやつで、
近隣とのトラブルの原因にもなったりするみたいで怖いですね。

反射光こそ、壁が出来上がってからでないとわからないので、なんとも言えないのが悩ましいです。

明暗のコントラストも重要ポイント

暗いトンネルを通り越すと、いつも以上に明るい場所に出た気分になります。

人の感覚は順応するので、暗い部分があると明るい部分はより明るく感じます。
家も然り。

玄関などが暗いと、逆にリビングが明るく感じたりするなど、
部屋の明るさも数値では簡単には割り切れません。

家の中の動線を想像して、どこが暗くてどこが明るいか想像する必要もあります。
これもでも、できあがってみないとなんとも言えないんですよね。

結局、建ってからでないとわからないかも

日当たりの良さが事前にわかるものがないか、いろいろと調べながら考えてみたのですが、
結局、太陽の軌跡がわかるアプリくらいしか具体的なものは見つかりませんでした。

あとは室内の日当たりを3D空間上でシミュレーションしてくれる優勝のサービスなはありましたが…

でも上記の通り、「日当たりがよいなあ」と感じるかどうかは、
直射による採光と、壁素材による反射と、明暗を判断する人間の感覚…などなど
(もちろん、天気も)
がからんでくるので、できあがるまでなんとも言えない、のがしょうがないのですかね。

残念。

わかったマーク

家の日当たりを事前に知るのは、結構難問

おまけ

太陽光のように見えるLED照明もあるんですね。太陽光再現LED照明「CoeLux(コールクス)」。
画像では本当に自然光みたい…

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