東京で注文住宅を建築。手が回らなかった外構をDIYしています。
家の周りの仕上げ方はいろいろありますが、我が家は砂利敷にすうることに決めました。
整地して、防草シートを敷き詰め、その上に砂利を撒きました。
選んだ砂利は、白砂利。
真っ白い砂利は、家の周りに撒くと、光が反射して、明るくなり、とても綺麗です。
その反面、汚れやすい。1年も経つと最初の頃の白さは、見る影もなく、ひどいところは苔が付いたり。
家の駐車場部分にやっと白砂利を撒くことができるようになったので、汚れ防止対策をとってみました。
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浸透性吸収防止材を使ってみる
調べてみても、砂利の汚れを防ぐ方法って、なぜか出てこない。
そもそも、屋外の砂利が汚れるかどうかなんて誰も気にしない、というか、汚れるもんだから対策なんかしないですよね。
しょうがないので、いつものようにオリジナルでやってみることにしました。
それが、浸透性吸収防止材を使ってみること。
浸透性吸収防止材とは、コンクリートに塗ることで劣化を防ぐ塗料です。我が家では土間コンにアクアシール 200Sを塗っています。
無色透明な塗料なので、塗った感じはコンクリートの風合いそのままですが、塗ったところは強力な撥水力で水を弾きます。
アクアシールを塗った我が家の土間コンは、こんな感じ。
コンクリが濡れたときの、いわゆる濡れ色にはならなくなっちゃいますが、水を弾く=コンクリ内部に汚れを含め侵入させないということで、防汚効果があるとのことです。
かびや雑草の繁殖防止。 ・塩害、凍害、酸性雨、アルカリ骨材反応などによるコンクリートの早期劣化防止
今回は、そんな浸透性吸水防止材を、白砂利に使ってみます。
代表的な浸透性吸水防止材
代表的な吸水防止材は以下。
塗料名 | メーカー |
アクアシール200S | 日本ペイント |
ロックガード | ロックペイント |
シランコート | 菊水化学工業 |
アクアトップ | 大同塗料株式会社 |
SKカラークリヤー | エスケー化研 |
今回は、余っていたアクアシール 200Sを白砂利に使ってみました。
画像は、白砂利にアクアシール200Sを塗った状態のもの。見た目はほとんど変化なしです。
アクアシール 200Sを塗る際の適用素材として説明書に掲載されている素材は、コンクリート、モルタル、素焼きタイル、ブロック、レンガ…etcとなっています。砂利とは書いてないので、使用の際は自己責任で。
今回はそんな実験的DIY。
1年後に、どこまで汚れているのやら…