夏真っ盛り、そしていよいよ注文住宅づくりも、いよいよ佳境に。
ついにやったのが、はじめての施主支給。
施主支給って、商品買って、現場に持って行くだけではあるんですが、
それでもいろいろ難儀なことが多かったので、まとめておきます。
施主支給するときに難しいのはどんなところ?
はじめての施主支給はBOSEスピーカー
今回施主支給したもの、それはスピーカーです。
1階リビングの天井に取り付けられるタイプのBOSEの天井スピーカー。
設計の段階でも、建築士さんに希望を出していました。天井にスピーカーをつけたいのです。って。
でも、音響の設計の方には、どうしてかあんまり手をつけてもらえず
(まあ、予算の関係かもしれませんが…きっとそうなのでしょう)
それではという感じで、スピーカーは自分で手配することに決めました。
施主支給の難儀なところ①
難しかったこと、ひとつめ。何と言っても、建築士さんと工務店さんとの連携。
工事の進み方がわかってないと、商品手配が遅れてしまうんですね。
施主支給って結構手間なので、思ってる以上に時間がかかります。
でも早すぎると、置いておく場所に困ります。
エアコンとかの大物の方がよほど保管場所に難儀しそうです。
絶妙なタイミングを、建築士さんと工務店さんに確認しておかないと、
スムーズにことが運びません。
ぼくの場合だけかもですが、その辺のタイミングを教えてくれるかなと待ってたら
全然教えてもらえず、ギリギリで言われる始末に。
早めにこっちからつっつかないとダメですね。
施主支給の難儀なところ②
ふたつめ。注文住宅してる場合、いろんなオーダーは、基本的には建築士さんにまず相談です。
現場監督とか大工さんに直接言うのは、後々のトラブルの元になったりします。
施主から建築士さん、そこから現場の人たちへ、が基本です。
でも施主支給する時って、若干それだと面倒です。
建築士さん経由だと時間がかかるんですよね。
資材を準備するのは施主で、それを取り付けるのは現場の工務店。
そうなってる場合、直接連絡できた方が手っ取り早いです。
施主支給に関するものは、連絡方法を事前に決めておいた方が楽です。
建築士さんはcc:にいれておいて、手配のやり取りを直接工務店さんとやりとりするとか。
施主支給の難儀なところ③
みっつめ。必要なものをしっかり確認しておかないと、販売されているものと工事に必要なものが違う場合があります。
当たり前かもしれないけれど、スピーカーはスピーカーだけじゃダメです。
スピーカーケーブルも必要だったり、電源が必要なものもあるようです。
設置するのに、十分なものがあるかどうか、メーカーや販売者への確認も必要で、
工務店さんに聞くことも必要になります。
その連絡とかって、結構面倒。
施主支給してみてわかった
施主支給してみて、思ってたほど楽じゃないなと思いました。
連絡・準備・搬送などなど、仕事しながらだと結構忙しですし。大変です。
この後、トイレとエアコンの施主支給がありますが、ちょっと心配、そしてめんどくさいかも…
施主支給は、いいことばかりとは限らない。