我が家のキッチン床は、土間コンになっています。室内の土間で、土禁にしてはいるものの、玄関と直結しているという間取り上、どうしても土汚れがついてしまうようです。
コンクリート洗剤を使っても、なかなか土の汚れが落ちません。
いろいろ試した結果、メラミンスポンジ・激落ちくんでこするというのが一番綺麗になりました。
メラミンスポンジは、掃除する際に水をつける必要がありますが、この水をアルカリ電解水にしてみたら、もっと汚れが落ちるかもしれないなーと思って、掃除してみました。その様子は前回の記事で。
アルカリ電解水は酸性の汚れに強いのですが、土汚れは、どちらかというと中性に近い汚れなようで、大きな効果はなさそうですが、水で洗うよりも多少汚れが落ちていそう。除菌効果もあるみたいです。
そうしたら、もっと強力なアルカリ電解水を使ってみたらどうなるだろう?ということで、強アルカリ電解水を購入し、試してみました。
強アルカリ電解水の威力とは?
アルカリ電解水の詳しい効果や効能は、いろいろなところで書かれているので割愛しますが、強アルカリ電解水は「pH11以上」のアルカリ電解水をさします。
前回使用した無印良品の「アルカリ電解水クリーナー」のpHは12.5。
今回はそれを凌ぐ、pH13.1の強アルカリ電解水2ℓ分を楽天で購入し、濃度を調整しながら使ってみました。
pHが1違うだけで、アルカリの強さが10倍違うそうなので、原液のまま使ってみるのがよさそうです。
あとはひたすら、こすり洗い…
アルカリ電解水を強力なものに変えた以外は、あとは同じにひたすらこすり洗い。激落ちくんでこすっては捨て、こすっては捨て、浮き上がってきた汚れを拭き取っては捨て、拭き取っては捨て。と、作業を繰り返しました。
その結果は…
画像中央あたりが、強アルカリ電解水で掃除したところ。わかりづらいですが、肉眼で見ても、普通のアルカリ電解水で洗ったところと、そんなに大きな差はないですね。やっぱり、土汚れは酸性のものではないので、アルカリ電解水をかえたところでそんなに大きな差は出ないようです。
アルカリ電解水も万能ではない…
当然ですが、どんな汚れでも効果があるわけじゃないので、しょうがないですね。
強アルカリ電解水を使用するときは、肌荒れの危険が高いので、手袋をして作業しましょう。