家を適正な値段で買いたい。
そんなとき、家の取引価格が検索できる
土地総合情報システムというサイトがあります。
さてどういったものなのでしょうか?
土地の値段が適正かどうか調べるにはどうすればいいの?
不動産の取引価格を調べるには?
土地総合情報システムは、レインズと同じく国土交通省が管理する不動産情報検索サイトです。
地図を使って、希望エリアの過去の不動産取引履歴を細かくチェックすることができるようになっています。
過去10年分くらいまで調べられるようになっているので、
細かく売却相場を知ることができます。
「土地総合情報システム」では、不動産の購入者を対象としたアンケート調査に基づく情報を取引価格情報として公開している。地域や物件種別によって異なるが、おおよそ全取引の3割をカバーしている(国土交通省)
レインズのように不動産業者だけしか利用できないものではなく、yahoo!不動産やgoo住宅不動産を使うくらいの感覚で、カンタンに利用することができます。
アカウントを作ったりする必要もないので、さくっと検索するときに便利です。
また「各都道府県の地価公示価格」も調べることができるようになっています。
土地総合情報システムでできること。
アンケート結果による過去の取引情報が検索できるので、
土地総合情報システムでできることはこんなことです。
予算内でどんな家が買えそうかわかる。
取引価格以外には、駅からの距離、広さ、建築年などの細かい条件がわかるので、
予算で買えそうな家の条件が調べられます。
自分の家や土地の相場がわかる。
家を売りたい場合の話しですが、駅からの距離、広さ、建築年などの条件が、自分の家と似ている物件の取引価格情報を調べると、売り出し価格を決める参考になります。
地図を表示して物件が多いエリアを探す
希望エリア周辺の地図を表示することで、取引が活発に行われている地域を知ることができます。
[adsense02]現在売り出し中の物件を調べるには
土地総合情報システムのサイトでは、過去の取引がわかるだけなので、
残念ながら現在売りに出されている物件検索はできません。
売りに出されている物件を検索するには、
ハトマークの不動産サイトや、ネットで検索できるyahoo!不動産などの
不動産検索のポータルサイトを使いましょう。
(売り出し中の物件を調べるための不動産ポータルサイト)
不動産はひとつとして同じものはありません。
時期によっても値段が変わってきます。
過去に取引された近隣の取引価格を知っておくことも、
値段交渉のひとつの武器になってきます。
土地の適正な値段を知っておけば、交渉材料になる