ついに土地の引き渡しを行いました。
土地の引き渡しは、契約するときとは違って、持ち物もいたってシンプルでした。
さて、何を持っていけばよかったでしょうか?
土地の引き渡しに必要なモノってなんだろう?
土地の引き渡しに必要なもの
はじめての土地の引き渡し。
平日の朝9時に、若干の緊張感を持って、不動産屋さんが指定した地元の銀行へ向かいました。
事前に不動産屋さんより、必要なものの指示がありました。
持ってくるように指示されたのは次の4つ。
- 実印
- 届出印
- 銀行通帳
- 本人確認書類
実印
住宅ローン契約の時に作ったハンコ。
実印と聞くと、文字の形が複雑で、印影が簡単には真似できないような…という
イメージがありますが、
ハンコの豪華さは関係なく、
役所に印鑑登録したハンコが実印となります。
なので、シンプルなハンコも実印にすることができます。
(※三文判やシャチハタと呼ばれるゴム製のハンコは実印としての印鑑登録はできません。
朱肉をつける部分の問題で、ちゃんとした印影ができなくなる可能性があるからのようです。)
届出印
住宅ローンの時に、銀行に届出印として登録したハンコ。
届出印と実印はセキュリティのため、別々にしておいた方がいいそうです。
銀行通帳
住宅ローンの返済を行なう口座の銀行通帳です。
銀行から融資されるお金も、一瞬だけこの口座に入金されました。
通帳の最初の行に、大金が記載され、それがあっという間に別の口座に振り込まれるのを確認することになります。
本人確認書類
ごく一般的な本人確認ができるものでOKです。
運転免許証とか。
公的機関発行による書類は必要なし!
土地の契約の時や、ローン契約の時に散々必要になって大変な思いをした、
役所が発行する住民票や印鑑証明のような公的機関の証明書は
今回は必要ありませんでした。
毎回、平日の朝や昼間に証明書を準備するのに
大変な思いをしていたので助かりました。
住宅ローン契約の時はすっかり忘れていたので、
土曜日の朝に入手できるように調べまくって、
電話で申請して…とバタバタだったので。
(※くわしくは住宅ローン契約に必要!印鑑証明や住民票を忘れてはいけない。で。)
収入印紙も必要ありませんでした。
土地の引き渡しで必要なもの
家つくりを経験したことある人や、不動産契約に詳しい方にとっては、
イベントごとに何が必要かなんて問題になるようなことですらないでしょう。
でも、はじめてのぼくにとっては、どんな時に何が必要になるのかって
結構な問題なんですね。準備もいりますから。
土地の契約の経験値を、建物の契約時にどう活かすかでしょうか。
一生に一度かもしれない、土地の引き渡しですが、
それを別の場面でどう活かすか、活かそうと思うかが本当に必要なものかもしれないです。
土地の引き渡し時の持ち物は、すごいシンプル