夏は高く、冬は低い?太陽の日差しを活かした設計とはなんだろう?

2017年7月23日

京郊外に注文住宅。せっかくなので屋上をつけてみようと画策中です。

高さ制限のとスキップフロアの影響もあって、建築士さんより提案された屋上へ通じる出入り口は、
なんと腰高ぐらいの引き戸!!

使い勝手は住み始めてからの乞うご期待として、
建築士さん曰く「冬の日差しを採り込む役目もあります。夏の日差しはカットします」とのこと。

冬の日差しを採り込む…とは一体どういうことなのでしょうか?

冬の日差しを採り込み、夏の日差しをカットする。
太陽の日差しを活かした設計とはナンダロウ?

スポンサードリンク

太陽の日差しを活かす

土地探しの段階から相談していた建築士さんが気にされていたのが、
「抜け」と「日当たり」でした。

このふたつは、自分たちの家だけでなく、周りの家との兼ね合いにもよるのが特徴です。

土地を決めてしまってからではどうしようもないところなので、
土地選びの際には気をつけておきたいところでもあります。

当然設計の時にも気をつけます。

で、屋上の話。

通常、屋上を作る際には、屋上に出るための「 塔屋 」。
我が家の設計図にも描かれています。

機能的には屋上に出れるようにできていれば問題はないのですが、
(我が家の塔屋は腰高くらいの低いものですが)
それを明かりとりにも使ってしまおう、というのが建築士さんの提案。

塔屋としての機能を持ちつつ、太陽の日差しを採り込み、光を活かす工夫です。

ヒゲメガネ

太陽の日差しを活かすポイントは日射角度

太陽の日差しを上手に採り込む時に重要になってくるのが日射角度です。
(※太陽高度とも言うようです)

日射角度とは、ざっくり言うと太陽の上がる高さです。

夏の太陽は高く、冬の太陽は低い。
小学校で習うものですが、その高さがどれくらいなのかはあまり覚えていませんね。

太陽の高さを角度で表したものが、日射角度になります。

東京の冬至の南中で31.6度くらい。
東京の夏至の南中で78.4度くらい。

(※ご自分の住む地域の太陽高度を測りたい方はこちらのサイトが便利かと)

夏の太陽は結構高い!
でも冬の太陽は意外と低い!

夏と冬でその差、約40度!!
夏と冬で結構違うものですね。

日照角度イメージ

季節によって建物の中まで入り込む光の角度が変わります。

ヒゲメガネ

夏の直射は遮り、冬の日差しを採りこむ

夏の日差しは強いので、なるべく差し込まないように。
逆に冬の日差しは弱いので、なるべく差し込むようにしたいのが基本です。

塔屋図

南北に伸びる長方形の建物でもある我が家は、こんな感じです。
北側の採光に工夫を凝らしたいところでした。

そこで目をつけたのが(目をつけたのは建築士さんですが)塔屋です。

塔屋部分の出入り口に明かりとりの窓をつけた扉にすることで、
建物北側部分の部屋にまで、冬の日差しを採り込むことができます。

塔屋の出入り口部分には庇を出して、
夏の高い太陽の日差しは、強すぎるのでカットします。

日射角度を考えて、夏の日差しはカットして、冬の日差しを部屋の中に採り入れる。
そうやって1年中快適に住めるように考えるのが大切なんですね。

ヒゲメガネ

太陽の角度がわかる便利アプリ

太陽の角度は上記のサイトでもわかりますが、現地に訪れたときにすぐ確認するなら
アプリを使うのが便利です。

Sunseekerというアプリがあります。

ARを使って、現在地から見て、太陽がどの角度から上がるのか、どういった軌道を描くのかがカンタンにわかるアプリです。

太陽の高さだけでなく、近隣に高い建物があった場合、何時から何時まで太陽が建物に隠れてしまうのかもわかるので、とても助かります。

わかったマーク

日射角度を知ることで、太陽の日差しを上手に使った設計ができる

↓↓↓↓↓記事がお役に立ちましたらクリックしてください。ランキングアップが励みになります。↓↓↓↓↓
にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(施主)へ
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村 住まいブログ 狭小住宅へ
スポンサードリンク

この記事を
いいね ! する

Twitter で

PAGE TOP