新築一戸建てに、住宅ローンとは別に修繕積立金が必要か考えてみる

毎年のように記録的豪雨がやってくるようになった。
いまも九州を中心に豪雨が降っており、世界的に見ても中国の方ですごいようだ。

そんな気象の変化を感じているときに、こんな記事を見つけた。

自宅が雨漏りしたことがある人の割合は44.6%アットホーム

参考 新築一戸建て購入後30年以上住んでいる人に聞く「一戸建て修繕の実態」調査アットホーム

木造の新築一戸建てを購入し、30年以上住んでいる人約500名をを対象にしたこの調査は、自宅の雨漏りを経験している人が4割以上もいるらしい。

そんなにたくさんの人が雨漏りを経験していると知ると、なにやら雨が降っている時、水のポタポタする音が天井裏から響いているような気もしてくる。

住宅ローンを払っていると忘れがちだけれど、一戸建てだっていつかは補修が必要になる。それっていくらくらい必要になるんだろう?

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一戸建ての修繕費はいつごろに、いくらかかるの?

上記の調査によると、自宅修繕にかけた費用は平均で、なんと556万円。築年数が古ければ古いほどその修繕費用は高くなっている。当然といえば当然だが、やはり数百万円はかかるようだ。

一戸建てを定期的に点検する工務店さんの話によると、築10年も経つと補修が必要になってくるらしい。まず傷むのは外壁や屋根で、その塗装が必要になってくる。その費用は、ざっと100万円単位。
それ以外にもエアコンや給湯器などの設備機器の、使い方次第では7~8年で交換しないといけないこともあるらしい。交換するのも数十万かかる。

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木造住宅の補修で重要なことは?

木造住宅にとって、雨水が建物内部に侵入することはとにかく避けたい。屋根や外壁を通って入ってくる雨水は、内部の腐敗を招き、そこからシロアリを発生させ、その結果、建物の寿命を短くしてしまう。
建物の塗装を塗りなおすことは、住宅の見た目を維持するためではない。塗装し直すことで、その下地を保護し、劣化を未然に防ぐのが一番の目的だ。
下地を守る塗料は紫外線にさらされ、劣化していく。我が家はモルタルにリシンという吹付材を吹き付けて仕上げた外壁になっている。塗装面が退色劣化して撥水性が低下すると、雨水浸透とクラックが起こる。その前に塗装を塗り直さなければならないのだ。

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修繕費用はどうやって貯めればいいの?

数百万円の修繕費を、すぐに用意することは難しい。そうなると10年で100万超の金額を積み立てていくことが、ベストの選択肢になりそうだ。

まずは月々1万円を12ヶ月、それを10年間。

積立のコツは、自分で貯金してたら積み立てられないので、毎月強制的に勝手に積み立てるようにすることだ。
イオン銀行の積立式定期預金みたいなサービスで現金を積み立てるのもよいと思う。
ぼくは投資信託の積立投資を、修繕積立金がわりに始めようと思う。

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