東京の片隅に注文住宅で家を建てました。
建築士の方にイメージを伝えて、家を作る。なんて楽しい作業なんだろう。
イメージ以上の設計が上がってきた時の楽しさもたまりません。
そのひとつが「調光機能付きスイッチ」。
いま設計中の人がいたら、ぜひ導入してもらいたいと思う設備のひとつです。
- 注文住宅を設計中の人
- スイッチってみんな同じなんじゃない?と思っている人
たかがスイッチだけど、種類がたくさんあります
ひと言でスイッチと言っても、たくさんの種類があります。
「片切りスイッチ」「ほたるスイッチ」「センサースイッチ」…etc.
電気を使用する場所に応じて使い分ければいいんですけど、ぼくはとにかく調光機能付きスイッチが好きなんです。
電源のON/OFFだけじゃなく、丸いツマミを回すことによって、光量の加減を調整することができます。
そのときの気分やTPOに応じて、暗めにしたり、明るくしたりが自由自在。
食事をするときは明るめにしたり、映画を見るときは暗めにしたり。そんな調整が簡単にできるんです。
たかが調光と侮ることなかれ。
目の疲れ方って、日によって違うもの。日中にパソコンの画面を見ている時間が長かったりすると、夕方には目がしょぼしょぼに。
そこから集中力も途切れてしまったりします。
そんなときに、明るすぎる照明はちょっとしんどい。
少し暗めの明るさくらいが、居心地がよかったりします。
この微妙な調整をすることができるのが、調光機能付きスイッチの最大の魅力です。
無段階のツマミで調整するので、それこそ微妙に明るくや暗くすることで、ちょうどいい光量にすることができます。
この小さい使い勝手の良さが、家の過ごしやすさだったりするんじゃないかと、本気で思ったりします。
調光の3つメリット
心のやすらぎ、Quality of Lifeを高めてくれる調光機能のメリットを3つほど。
暗くすれば、それだけ消費電力を抑えることになります。
シーンに合わせた光量で、過ごしやすさが上がります。
明るいの、暗いのとでは部屋の見え方が全然変わります。
調光スイッチのデメリット
当然のことながらいいことだけではなく、デメリットもあります。
そういうものなので仕方ない、と言われましたが、調光機能が付いているスイッチをONにしたとき、点灯するまでに少しだけタイムラグが発生します。
少しと言いましたが、遅いときは数秒間は反応しないことも。
「あれ?壊れた?」と感じるくらい点灯が遅い場合もあります。
が、そういうものなので仕方ないそうです。
まあ、通常の機能以上のものが付いているので当然ですが、普通の肩切りスイッチよりも高いです。
まとめ:リビングには導入してほしい
微妙な光量の違いですが、調整できると、
快適さが全然違う。
とぼくは思います。
のんびりしているときや、疲れているときは、実感が高まる感じ。なので、家中のスイッチに調光機能をつける必要はないと思いますが、ゆっくり過ごす時間の多い部屋やリビングにはぜひ導入してほしいなと思います。
本当は浴室のスイッチを調光機能付きにしたかったのですが、なぜかその主張だけは、家族にも建築士の方にも伝わらず、普通の肩切りスイッチになってしまいました。
浴室の照明を調整できると、いいと思うんですけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございました