【玄関アプローチDIY】紫外線対策。木材にオスモカラーを塗る。

玄関アプローチをDIYしています。購入したのはハードウッドのイタウバ。
ウッドデッキ剤としても使われる耐久性の高い木材です。

メンテナンスフリーの木材ではありますが、玄関アプローチとして設置したら、ほとんど手入れしないだろうことは、自分の性格を考えると目に見えています。

最初だけでも、木材の劣化を抑え、ちゃんと耐久性を高める対策をしておこうと考えました。

木材保護塗料・オスモカラー

木材の劣化を防ぎ保護する木材保護塗料としておなじみ「オスモカラー ウッドステインプロテクター」。ドイツ生まれのひまわり油を主原料とした植物性オイル塗料です。

浸透系の木材保護塗料なので、木の呼吸を妨げず、撥水性や耐候性、耐紫外線といった性能があります。

木材そのものの色味を活かしたいのだけど…

屋外用ウッドデッキの塗料って、紫外線から保護するために、どうしても着色することになってしまうんですよね。

屋外でも外壁などの塗料には、クリアの透明塗料もあるのですが、メーカー側でもウッドデッキでの透明塗料の使用は推奨していません。

諦めきれなかったのでオスモカラーのカスタマーサービスに屋外用の「ウッドステインプロテクター」と「#701外装用クリアー“プラス”つや消し」の違いについて問い合わせてみました。

「ウッドステインプロテクター」と「クリアー“プラス”つや消し」の違いは?

問い合わせてみた結果はこちらです。

「ウッドステインプロテクター」と「#701外装用クリアー“プラス”つや消し」は防カビ・防腐・防藻性能に違いはございません。

防カビ・防腐・防藻性能に違いはないんですね。

耐紫外線に関しては、「外装用クリアー“プラス”」には木部を紫外線から守る働きをするUVブロッカーが配合されており、木への紫外線のダメージを1/12に軽減しますが、着色タイプの「ウッドステインプロテクター」に含まれる顔料ほど紫外線をカットしません。その為「ウッドステインプロテクター」の方が耐紫外線の性能が高いという事になります。

着色タイプの「ウッドステインプロテクター」の方が、透明の「外装用クリアー”プラス”」よりも紫外線カットの性能が高いとのこと。

ウッドデッキは真上から垂直に日光が当たり、外壁やフェンスなどと比べると紫外線によるダメージが大きいため、クリアー塗装はお勧めしておりません。

ウッドデッキは、太陽光の当たり方が外壁やフェンスなどと違って、垂直にあたるため、強力な紫外線カット機能をもった塗料を使う必要があるんですね。

ウッドステインプロテクターを塗ってみる

木材の劣化を抑えるという初心を思い出し、透明のクリア塗装は泣く泣く諦め、ウッドステインプロテクターを購入。イタウバに塗ってみました。

画像の右が塗装前、左が塗装後ですね。

オスモカラーを均一に塗るのに、普通のハケよりも、専用のコテバケが塗りやすかったです。ちょっと粘着性のある塗料ですが、満遍なく均一に塗りやすくなっています。

もともと耐久性の高いイタウバに、紫外線をしっかりカットする塗料も塗ったので、長持ちしてくれることを期待しましょう。

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