土は簡単に捨てられなかった…ぼくが0円でお得に処分した方法とは?

庭づくりをすると、大量に発生するいらない土。
みなさんは、どうしていますか?

DIYで外構作りをしている我が家でも、大量のいらない土が発生。
その量、土嚢袋40袋強。およそ800kg以上。


どうやって処分をしたらいいのか?
処分の費用はいくらかかるのか?
調べて、実践。

実際に土を処分してみたところ、土の回収費用を無料で済ますことができました。

 

土を捨てるのは難しい。その理由とは?

土はゴミとして捨てることができません。
自治体でも回収対象にしていないところが、ほとんど。

僕が住む地域の自治体でも、ゴミとしての回収はしないとなっています。

なぜ、土は捨てられないのか?

それは、土は「自然物」と判断されているからだそう。
ゴミとというのは「廃棄物」と判断されてはじめて回収対象になるのだそうです。
自然物の土は、ゴミと看做されない、だからゴミ回収しない。ということになります。

土はこうやって処分しよう

自治体に回収してもらう

土はゴミではないとはいえ、住んでる地域の自治体が土を回収してくれる場合があります。
なので、まずは自治体のルールを確認しましょう。

少量の土なら回収してくれる自治体も多いようです。

自治体が回収してくれる場合、おそらく一番楽で、費用もかかりません。

土回収業者に依頼する

土の回収を行なっている業者があります。もちろん有料です。
土の回収を行なっていない自治体が紹介してくれる場合もありますが、
ネット検索でもすぐに見つかります。

値段は業者によってまちまち。

だいたい、「1kgあたり〇〇円」という値付けがされているようです。

土だけならいくら、石や植物の根が混ざっている場合はいくら、なんて言う風に値段が設定されていることが多いよう。

回収する土の量に加えて、人件費などの手数料・基本料金・出張料金…etc.などの費用がかかる業者もあります。

僕の住む東京では、1kgあたり90円程度の設定が多かったように思います。

土嚢袋に土を入れてあることを回収の条件としている業者もあります。

自宅まで回収に来てくれるので、量が多い場合や運搬が難しい場合に助かりますね。

ジモティに出品する

結論から言うと、僕が土を無料で処分した方法は「ジモティに出品して引き取ってもらう」です。

土なんて欲しい人いるのかなと思って、半信半疑で出品してみましたが、
閲覧数も問い合わせ数も意外とあり、
土の出品を何度か行いましたが、どれも1ヶ月以内に引き取りての方に譲ることができました。

庭土として使う方が多いようなので、土嚢袋に入れておいたり、大きな石を取り除いておいたり、受け渡しやすい環境を準備したりと、手間はかかりますが、無料で引き取ってもらうことができました。

なんと言っても、必要としている方に渡すことができるのがよいですよね。

その他の処分方法

土を処分する方法としては、ほかには

・産業廃棄物として専門業社に持ち込む
・近所の人/農家にもらってもらう

といった方法も。

園芸土なんかは、購入したホームセンターが回収してくれる場合もあるようです。
今回の土は家の外構で出た土なので、ホームセンターでの回収は無理ですね。

土は廃棄物ではないものの、勝手に公共の場所に捨てることはできませんので、気をつけましょう。
不法投棄になります。

いらなくなった土を処分する方法 まとめ

  • 自治体に回収してもらう→無料だけど、回収してもらえないことが多い
  • 土回収業者に依頼する→有料
  • ジモティーに出品する→無料

なにかを処分するのって、大変です。

外構DIYで出る土は思いの外、量も多い。今回は土嚢袋40袋分程度を、必要とされる方に引き取ってもらうことができました。

回収業社にお願いしたら、おそらく、10万円程度の費用がかかったのではないかと思います。

そう考えると、多少の手間ではありますが、ジモティー使ってみて、正解だったかなと思います。

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