注文住宅で家を建てています。
そのときにお世話になっている住宅ローン。
住宅ローンは、融資金額以外にもいろいろと諸費用がかかるものですが、
そのひとつが契約書を交わす時に必要な、
収入印紙。
その収入印紙が２０１８年７月から変更になりました。
おや？以前のものって、使えるのでしょうか？
収入印紙には、使用期限があるんだっけ？
２０１８年７月１日からデザイン変更
２０１８年７月１日から、全３１種類ある収入印紙のうち、額面２００円以上のもの１９種類のデザインが変更になりました。
リンク先のニュースカテゴリー名が素敵です。税ニュース。
収入印紙デザイン改正の目的は偽造印紙の流通を食い止めること、だそうです。
お札と一緒ですね。
印紙って、特殊なインクなどを使っているようですが結構偽造されているものなんだということがニュース記事からわかります。
収入印紙の使用期限は無期
収入印紙は契約書などに貼って、印紙税を納める税金です。
その有効期限は、ありません。
どれだけ前に買ったものでも、使っていなければ、使うことができます。
今回のデザイン変更についても、そのルールは変わりません。
デザイン改正前のものであっても引き続き変わらず使用することができますので、
買い置きしていた場合や未使用のものは使うことができます。
払い戻しは不可
使ってない未使用の収入印紙を、また現金化する「払い戻し」には対応していません。
間違って多く買いすぎちゃった場合は、使うチャンスを待たないといけませんね。
その他収入印紙に対するちょっとしたルール
その他、収入印紙にまつわるちょっとしたルールを。
交換可能
払い戻しはできませんが、額面の違う他の収入印紙に交換することはできます。
交換は郵便局に持ち込めがOK。
ただし印紙１枚につき５円の手数料がかかります。
間違ったときの還付制度
間違って大きい額面の印紙を貼ってしまった場合、つまり税金を多く払い過ぎてしまった場合は、印紙税の過誤納金として還付の対象になる場合があります。
還付の対象になるものと、ならないものなどあるようなので、ケースバイケースで調べる必要があります。
収入印紙を忘れずに
住宅ローン契約を行う場合の文書に貼るような高額な収入印紙はコンビニでは売っていません。
（売ってるところもあるかもしれませんが、聞いてあったことありません）
ほぼほぼ郵便局で購入しないといけないので、住宅ローン契約をする場合、
平日に郵便局へ行かなければなりません。
ローン契約日が土日の場合には、注意が必要ですね。
収入印紙に、期限なし
