ハードウッド材・イタウバに、オスモカラー ウッドステインプロテクター ローズウッドを塗りました。
屋外で使うウッドデッキには、2度塗りが必須!ということで、前回塗った木材の上にもう一度塗料を塗ってみました。
塗る木材・イタウバの特徴は?
そもそもイタウバは、黄色味がかった色味が特徴の木材です。
が、色ムラがあるのもイタウバの特徴らしく、購入したものは色の濃いものから明るいものまでさまざまでした。
木材の色に近い色味の塗料を塗った方が、ナチュラルな感じに仕上がるとのことでしたが、濃いめの色をチョイスして、全体的にバラバラだった色の統一感を出そうと思いました。
そこで購入したのが、濃い茶色の色が出せるローズウッドです。
2度塗りした色味は、こんな感じ
前回塗ってから1週間くらい経ってしまいました。ウッドステインプロテクターの場合、実際は5、6時間も乾燥させれば2度塗りが可能です。
↓画像の右側が1度塗りの状態、左側が2度塗りした状態です。
2度塗りした場所の方が、やっぱりしっかり色が着いていますね。
側面は塗料を塗っていません。もともとの木材の色と、塗料を塗った部分の色の比較ができます。
明るい木材だと、着色した部分も少し明るく仕上がっています。
もともとの木材が少し暗い焦げ茶色したものに、同じ塗料を塗ったものです。
暗い木材だと、着色した部分が少し濃いめの色になっています。
木材の色味によって、ちょっとばらばらな仕上がりですが、まあ、問題ないレベルでしょうか。
オスモカラーは専用コテ刷毛が塗りやすい
2度塗りの時も、塗りやすいのは専用コテ刷毛です。
オスモカラーは塗りすぎると塗料が固まってしまうので、薄く伸ばしながら塗る方がムラなく上手に塗ることができます。
そんな時に便利なのが専用のコテ刷毛。
木材の上に垂らした塗料をコテ刷毛を使って刷り込むように塗ると、塗りすぎずムラを作らずに塗ることができました。
塗料を塗るのは木材が枯れてから
イタウバなどのハードウッドには、木材そのものに油分が多く含まれています。
この油分がある状態で塗料を塗っても浸透しづらく、ムラになりやすいそうです。
無塗装のまま半年から1年放置して、木材の表面が乾燥して枯れてきて、シルバーグレー化したころが塗りどきです。
塗料がしっかりと浸透するので、綺麗に塗ることができます。