注文住宅を建てる時に、部屋の印象を大きく左右するフローリングの床材。
とはいえ、どんなものなのかはカタログだけ見て判断するのって難しくないですか?
実際に目で見て、足で踏んでみるのが一番です。
そこで活用したいのがサンプル請求。
早速サンプルが届きましたが、さてサンプルってどんなものなんでしょうか?
床材のサンプルってどんなものなのだろう?
請求したサンプルが到着
先日、請求したサンプルが無事に到着しました。
3社にサンプルを申し込み、
1、2度、営業電話と思われる着信もありましたが(タイミング悪く出れませんでしたが)、
執拗な売り込みなどはありませんでした。
さて、フローリング床材のサンプルは、当然のことながら
一部をカットされたカットサンプルがやってきます。
どちらのメーカーからも、丁寧に緩衝材に包まれてやってきました。
カットサンプルといえど、本物の木材。
ほんのり香る木の香りが素敵です。
取り寄せたサンプルは3社5種類
ネットでサンプル請求して1週間ほどで、
請求した3社からカットサンプルが届きました。
迅速に対応してくれるみたいで助かります。
サンプルを請求した会社は3社。
- ニッシンイクス
- GreenWood
- 東京公営
ブルゴーニュ
ニッシンイクスさんからはブルゴーニュを塗装違いで3種類取り寄せました。
ブルゴーニュは、ドイツの森林で育てられ、環境にも配慮されたジャーマンオークのフローリング材。
節や色むらなどが自然に入っているナチュラルな雰囲気が特徴です。
ウレタン塗装は、触ってみるとわかりますが、
表面に塗られたウレタンがツルツルしていて、触った感じはやっぱり
なにか塗られている感がはっきりわかります。
ブルゴーニュ
同じブルゴーニュの無塗装品です。
白木っぽい、この木本来の色味や触りごごちが楽しめそうです。
ブルゴーニュ
ブルゴーニュの自然オイル仕上げです。
無塗装品よりも、少し明るい茶色っぽい色味です。
触り心地はウレタン塗装よりも、断然無塗装品に近い感じです。
カンパーニュ
カンパーニュも、ドイツの森林で育ち、環境にも配慮されたジャーマンオークのフローリング材です。
ブルゴーニュと大きくは変わらない感じがします。
[adsense02]ナラ
ナラの自然オイル仕上げです。
ブルゴーニュやカンパーニュなどに比べて、節の目が細く、また節の色味が浅いので、
主張が少ないフローリングになりそうです。
ブラックウォールナット
ブラックウォールナットは、焦げ茶色したフローリング材です。
落ち着いた感じの深みある色合いと重厚感で、高級感あるインテリアの印象になります。
高級ホテルやバーなどでモダンな空間に使われることも多いそうで、
一緒に置く家具も、それなりのものにしたい気分にさせられます。
ナラ ナチュラル
ナラです。
ニッシンイクスのものよりも、色味が浅い感じです。
タモ
タモです。
ナラに近い色味と節の感じです。
フローリングは木によって、塗装によって別物に
今回は、あまり色味が深くなく、明るい感じのものを取り寄せました。
無垢の木の風合いを感じられるような質感がよかったので、
似た雰囲気のサンプルが多くなってしまいましたが、
それでも同じ木の種類でもメーカーによって多少の質の違いが見られました。
またやっぱり塗装のオイルによって肌触りや光沢が全然違いました。
それにしても、いまの賃貸の住まいクッションフロアと呼ばれる、木材風の床ですが、
無垢の床と比べると全然味気ないですね。
床材は、木の種類によっても全然違うし、塗装によっても全然違うことをサンプル請求で再確認できる