注文住宅なのにモノがはいらない!?家の収納力を収納率や収納量から考えてみる

2018年6月26日

京で注文住宅を建てようとしたら、案の定狭小住宅になりました。

ローコスト住宅でもあるので、止むなしです。

小さな家だとしても、やっぱり荷物はそれなりにあるので、
いかに収納を確保するかがポイントです。

さて、どうやって収納計画を立てればよいのでしょう?

収納計画を立てるにはドウスレバイイノ?

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収納計画のキーワード「収納率」

まずキーワードとなるのが「収納率」です。
収納率とは、家の収納力を数値的に表したものです。

床面積全体に対して、収納部分の面積がどれくらいあるかの比率を出します。

クローゼットや押入れなど、ある程度高さのある収納スペースの面積で
算出するそうです。

テレビ台の引き出しとか、キッチンの収納などの細々した収納スペースは計算に含めないのが一般的です。

一戸建て住宅で12〜15%程度、マンションでは8〜10%程度が標準と言われています。

ただ、いまある一般的な住宅の収納率は6〜7%くらいに留まってしまっている、なんてデータもあります。

これくらいの収納率の水準だと、荷物は収納に収まり切らず部屋にも置かなければいけないくらいとのこと。

今回のぼくの家は、延べ床面積が63㎡ほど。
そうすると標準的と言われる収納スペースを確保するには、7.5〜9.5㎡の面積を収納スペースにあてればよいといことになります。

現状の図面ではどうなっているのでしょうか?

ヒゲメガネ

収納率を計算してみる

図面をもとに算出してみました。

現状、設計されている収納は、2階にあり壁面収納となるクローゼット(3つあります)と、俗に「蔵」と呼ばれる高さ1.4mの床下収納です。

一般的な収納率の計算に当てはまる収納スペースの定義は、ある程度の高さのある収納スペースになります。

その条件を満たすのは、2階のクローゼットのみというぼくの家。

クローゼットだけの収納率を求めてみると…

(クローゼットの床面積)/(延べ床面積)×100
=(1.42㎡+0.95㎡+0.76㎡)/63㎡×100
=4.97%≒5%

およそ5%という結果に。

狭小住宅なので、収納スペースを取りにくいとはいえ、これではさすがにモノが溢れてしまいそうです。

しかしぼくの家の計画では、があります。

蔵も収納率に入れて計算をし直してみます。

(クローゼットの床面積)+(蔵の面積)/(延べ床面積)×100
=(1.42㎡+0.95㎡+0.76㎡)+(9.3㎡)/63㎡×100
=19.7%≒20%

なんと今度は、収納率はほぼ20%という結果に。収納作りすぎなのではと思ってしまうほどの数値です。

ヒゲメガネ

収納率を面積で求めてイイノカナ?

ぼくの家の収納率は、クローゼットだけでは足りそうにありませんでした。
そこでしょうがなく蔵を計算に含めると、十分そうです。

しかし床面積だけで求める収納率の計算は、高さの足りない蔵を含めたりするとイレギュラーになり、一般的な数値との比較も微妙になるため参考になりません。

ぼくが知りたいのは、新しく建てる家の収納力が、ぼくら家族の暮らし方で必要とする収納力を備えているかどうかです。

そこで、別の考え方を。

現状の住まいの収納と比較することにしてみます。

ヒゲメガネ

いまの住まいの収納力は?

収納スペースの床面積から算出される数値では、
結局新しく建てる家の収納力と比較できません。

そこで、床面積ではなく、収納スペースの容積で比較します。

いま住んでいる賃貸アパートの収納スペースの容積をざっくり計算してみると…

床下収納:0.8m×0.9m×0.4m≒0.29㎥

クローゼット:0.8m×2.2m×0.3m≒0.53㎥

押入れ:1.65m×2.35m×0.8m≒3.1㎥

合計:0.29㎥+0.53㎥+3.1㎥≒3.9㎥

およそ3.9㎥ほどが、いまの住まいの収納スペースになっていました。
どの収納スペースも、だいたい上から下までいっぱいに詰め込まれています。

さらに小さな棚がいくつかあり、収納スペースや棚に収まりきれず室内に溢れている荷物がありますので、その分をざっくりプラスしてみます。

その結果、現状の荷物はだいたい…5.5㎥くらいを占有していました。

ヒゲメガネ

注文住宅の収納スペースの容積を出してみる

続いては、設計している注文住宅の収納スペースを、床面積ではなく空間の容積で算出してみます。

収納スペースとして計算に含めるのは先ほどと同じクローゼットと蔵収納です。

それぞれの容積の合計を計算してみると…

(クローゼットの容積)+(蔵収納の容積)
=(2.84㎥+1.9㎥+1.52㎥)+(12.94㎥)
≒19.2㎥

容積の数値だけで考えると、入れ方や入れ場所を気にしなければ十分収納することができそうです。

実際には、蔵は奥の収納を引き出したりするための通路となる部分も必要ですし、日常的に使う洋服などは必ずクローゼットに収納したいなどあるので、一概には言えないだろうとは思いますが。

賢い収納計画とは?

必要な収納が確保できるかを求めるのに、一般的に言われている床面積を用いた収納率の計算と、現状の住まいの押入れやクローゼットの容積から収納量を測ってみる方法を試してみました。

収納面積と収納容量で考えてみて、自分の暮らしに見合った収納力がありそうだということがわかりました。

でも机上の空論でもあります。

賢く収納するには、

使うものは使う場所に

そして、

見せる収納を活用する

ことが大切です。

押入れの奥の方にしまって、使わないものを収納してその分の収納スペースを無駄にすることが一番賢くない空間活用法です。

その分を居住空間に当てることもできたりします。

収納に使うことのできるスペースを確保しつつ、
そこに適切なものと適切に収納することが、家の収納力になりそうです。

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収納は大きすぎず小さすぎず、使いやすさが大切

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